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不安と生きるか。理想に死ぬか。
かなり強烈なキャッチコピーのこの本。
実在した幕末の思想家『吉田松陰』が大事にしていた言葉や価値観を現代の人々に伝えている本です。
吉田松陰って、どんな人?
一番有名な功績は『松下村塾(しょうかそんじゅく)を開いていたこと。』
この塾は当時、士農工商で身分格差がある中でも、そういった立場関係なしに学問を教えていたようです。
等、明治維新時に活躍していた歴史的人物が多数在籍していました。
この人物たちを育てた事以外にも、自身も日本の為を思い、思想を描き、そして死ぬその瞬間まで実現のために生き抜いた方です。
伝えたい事
『夢を抱き、行動あるのみ』
一言でいうとこの一言です。
自分に大志があるなら、迷わずに周りに構わずに、一秒たりとも無駄にせずに行動する事だ。
今後の日本発展の為、『渡米して学んでこよう!』と考えた吉田松陰がペリー来航時に密航しようとして捕まったのは有名な話ですが、その言葉通りに生きている代表的な話です。
彼自身は大志を抱き、夢に行き、その結果夢半ば30歳という若さでこの世を去りました。
ですが、その短い生涯の中で自分に正直に、本当に全力で生きてきたことをこの本で学べます。
そしてその想いや行動が、松下村塾の弟子たちに影響を与えていったのです。
私を含めてですが、今の生きてる中で「ほんとはもっとこうしたいな…でもな…」と思っている人。
この本は行動をうつすために、勇気をもらえる素敵な本です。
読みやすくて分かりやすいので、ぜひ本を読むのが苦手な方にもオススメします♪
- 作者: 池田貴将
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2017/06/16
- メディア: Kindle版
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